最新情報

最新情報

錆でお困りの人は多い。回答できないことも多いのですが・・

 昨年11月に2つあった弊社のホームページを1つにまとめ、株式会社創に依頼し、新たに作成していただきました。それまでの自作のホームページの文章や写真を使っていてもやはり専門家の「作品」は見やすく、わかりやすい。

 その効果もあり質問が以前より増えました。そのなかには私の能力では回答できない難しい質問もございました。

 そのなかで1番多かったのは、「鉄柱の柱内部の錆対策はできないか?」という質問でした。

 常識的には防錆塗料は、「サビ落としができる条件」が絶対条件です。つまり手の届く範囲でサビ落としを入念に行い、その後に防錆塗料である「ラストボンドSG」や「カーボマスチック15J」を塗装することが、工程です。

 手の届かない箇所の防錆対策は、「お手上げ」であるのが正直なところです。

「長柄のスプレーガンがあります。そこから防錆塗料や防錆剤を吹きつけて防錆効果は期待できないか?」という具体的な質問もございました。

 各種の防錆剤や防錆油の効果はどうだろうか?という質問もございました。現在のところの回答は「自分で確かめていませんので、回答はできません。」というものです。

 配管内部への防錆剤としましては、「ダイアナND]などがあります。しかしあくまで運搬中の防錆剤として開発されたものであり、長期間の防錆剤ではありません。

 質問の箇所としましては、家屋の柱の内部鉄骨や、ロボットアームの内部の防錆、海岸近くの柵の内部の防錆処理、車のドアの内側の錆対策などが質問として寄せられました。

 いずれも本当に錆対策で困っておられます。でもすぐには解決できません。また防錆塗料の性質から解決不能な箇所もございます。

 でもわたしはいただいた情報を記録し、将来なんらかの形で解決できないか思案していくつもりです。

 そういうことで今後も質問をしてください。回答できる範囲での回答になりますが、よろしくお願いします。