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北から、南からの錆の話

 日本列島は広いと思います。「錆」に悩まれている皆様は、日本全国におられます。海外からもお問い合わせがございます。世界各地に駐在されている皆様からです。

 先日も極寒の北海道と冬でも気温が20度程度ある沖縄・八重山からのお問い合わせがありました。

 偶然にも車の錆対策の話でした。

 八重山の方は、「車の内部が錆びて困っています。例えばドアの内側で手が入らないところが、年中吹く潮風の影響で、内側が錆びてしまう。お手上げです。」と悩みを打ち明けられました。

 北海道の方は、「海に近くで年中車を走行させています。そのせいか荷台の裏のシャーシー・ブラック色の箇所が錆びて困っています。」とのお話でした。

 北陸地方の方は、「雪道を走行しています。自宅には高圧洗浄機械があり、そのつど車の裏を洗浄しています。凍結防止剤に塩化カルシウムが使用されていて、洗浄しませんと錆びます。防錆対策はないのでしょうか?」というご相談でした。

 現在の回答は、「手が入る部位に関しては、入念な錆落とし作業をしてください。10度以上であれば、ラストボンドSG。5度以上であればカーボマスチック15JFCグレー。マイナス7度以上20度以内であればカーボマスチック242をお奨めします。」です。