防錆Q&A

防錆Q&A

ラストボンドSGを車のレストアに使用する場合について

Q  自動車のレストアに使用しようと思っておりますが、塗装がされている部分に塗っても防錆の効果はあるのでしょうか?

 

また、塗れるのであればその方法やコツと上塗りは可能ですか?またその方法と開封後の保存方法と期限を教えてください。

 

 

A  「塗装がされている部分」にラストボンドSGを塗装されても問題はありません。

 ラストボンドSGは、錆面、鉄面、旧塗装面、亜鉛メッキ面などの非鉄金属面にも良く付着します。

 

 ラストボンドSGについて

 

  ラストボンドSGは、錆面、鉄面、旧塗装面、亜鉛メッキ面などの非鉄金属面にも良く付着します。

 

 https://www.nc-21.co.jp/products/rustbond/

 

 「塗装前の見極め」をされてください。

 

 それは今「塗装がされている部分」の「生死判定」が必要です。

 見極めは簡単です。カッターナイフで塗装面をクロスカットし、その上にセロテープを張ります。

 セロテープは爪でよく塗装面に貼り付けます。そして勢いよく剥がします。

 

 →その事例の説明です。(参考事例です。)

 

 https://www.nc-21.co.jp/consulting/consulting1/ (塗膜の「劣化度」判定について)

 

 (クロスカットの部位のみがセロテープに付着した剥げました)→ 塗装面は生きています。

 

 その場合は、全面目荒し作業をワイヤブラシやサンドペーパーで行ってください。

 

 (クロスカット面だけでなく、塗装面の塗膜がセロテープに付着して剥げました)→塗装面は死んでいます。

 

 その場合はお手数ですが、塗装面は頑張って剥がしてください。そのままですと新しく塗装された塗料が

 乾燥硬化後に、剥げてしまいます。付着不良を起こします。

 

 「開封後の保存方法」について

 

 ラストボンドSGは、二液混合型の塗料です。A液、B液を混ぜ合わせて初めて乾燥硬化する塗料です。

  使用後、塗料が残ってしまった場合の保存は、缶の上部に食品用のラップなどで覆い、蓋をします。

  半年以内に再使用されてください。