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フェイス・ブックの可能性について

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 最近いろんな人に進められたはじめた「フェイス・ブック」というSNS.日本には既にミクシィなるSNSがあります。どこが何が違うのかと言いますと「実名投稿サイト」であるということです。

 全世界で瞬く間に5億人が「フェイス・ブック」に登録しているとか。
最近のチェニジアやエジプトの社会運動にも「フェイスブック」が大きな役割を果たしたということです。
 日本語対応は比較的新しいとのことです。日本での登録者は300万人であるそうです。

 先日家内を誘って(中高年夫婦割引対象なので)久しぶりにシネコンへ行き就労後午後9時からの映画「 ソーシャル・ネットワーク 」を見ました。さすがに人は10人足らずしかいませんでした。

 映画「ソーシャル・ネットワーク」

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 「フェイス・ブック」をこしらえた男子学生は、ハーバード大学で、女子学生にもてたいだけの動機でこしらえたといいます。またたくまに他のエール大学などのIBリーグの大学へも広がったとか。その仕組みをビジネスにして起業していくさまが、映画ではよく描けています。

 社会性のないパソコンオタクの学生が、巨大なSNSをこしらえるとはなんとも皮肉な話。開発者は今や2兆円の資産を持つ億万長者になりましたが、かけがえのない友人を何人も失いました。

 映画にはビルゲイツ氏も出てきたりします。聴講していた学生でも「あのひとは誰?」とかいうハーバードの学生もいたりして笑える映画でした。

  そのしくみを羽根拓也さんという経営コンサルタントの人がわかりやすく解説いただいています。

http://www.youtube.com/watch?v=L_BnddNwcM8

 解説によれば「フェイス.ブック」と言いますのは、

1)地球規模の生ライブ情報ーグローバル生活情報共有サイトである。

2)やりとりはすべて「実名」。住所や電話番号なども表記されている。
  
3)生活の様子がそのまま、共有できる。仕事や研究、プライベートに連絡とろうとすればすぐにできる。

4)匿名のサイトではないので、情報の精査が瞬時にできる。(最大の特長)

 日本にもMIXIとか各種SNSがありますし、匿名民間掲示板もあります。それらは「デマ」「誹謗中傷」などで「荒れて」いる事例が多く、嫌な印象がありました。ビジネスなんぞにはとても使用できません。

 フェイスブックには「ファンページ」というのがあります。会社のことも主張できるようです。ためしに「防錆屋サイト」のPRもしてみました。

http://www.facebook.com/pages/zhu-shi-hui-sheenushi-shang-hui/180342385335885

 これから様子をみていきます。アナログである「防錆屋」にとっても関心のある交流のための道具であると思いました。