最新情報

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皆様からのご質問は糧であり、財産です。

 2009年「防錆屋」のサイトを開設して10月でまる4年を迎えます。もともとは自社作成で2003年に「錆を防ぐWEB防錆管理士」というサイトをこしらえていました。鉄構造物維持管理されておられる皆様や、防錆塗装設計をされている専門家の皆様の「専門チャンネル」として開設いたしました。

 

 実に多種多様な質問が、電話やメール、FAXで寄せられました。錆対策でお悩みの皆様は、鉄構造物維持管理されている専門部門の皆様だけではなく、多数の市民の皆さんであることが判明してきました。

 

 自宅の鉄骨部の手摺、管理されている賃貸アパートの鉄骨階段。自社工場の鉄骨部。トタン屋根の部位などなど。

 

 車やバイクのレストアをされている皆様からは、車の部位の防錆相談が多く寄せられました。「凍結道路に撒かれる塩カル(塩化カルシウムという凍結防止剤)による車の下回りの防錆対策は?」とか、「潮風が強く車の部位が錆びるので有効な錆対策は?」とか、「ダイバーのお客様を運搬する箱バンの錆対策」であるとか「魚や昆布を運ぶトラック荷台の錆対策は」とかのご質問もありました。

 

 個別のご質問に関しましては、私の持てる経験と知識を動員して精一杯回答しています。メーカーなどと情報交換して回答させていただく場合もございます。

 

 「よくある質問」は、皆さまから寄せられたご質問のごく1部を、「一般化」して掲載させていただいています。最近ご質問を寄せられる皆様は、「よくある質問」の内容を熟読され、更にお問い合わせをされる事例が多くなりました。

 

 わたしは「防錆管理士」の資格も取得し、長年鉄構造物の錆対策を仕事でやってきました。塗り替え前に現地調査をし、防錆塗装仕様の助言をお客様にしてこともあります。また提案した防錆塗装システムを、何年ごしに経過外観観察を行い、防錆システムも検証してきました。

 

 その経験からご質問には誠意をもって回答しています。

 

 ただ皆様からの質問にすべて回答できない場合もございます。その場合にも回答できないとお返事はさせていただいています。

 

 皆様からのご質問は糧であり、財産であると思います。これからもよろしくお願いします。